代表者挨拶
プロフィール
沼澤 三永子(ぬまさわ みえこ)
- 和裁師の母方の祖母、小唄・三味線の名取である父方の祖母、書道家の母の影響で3歳で着物と出会う
- 2012年に出場した『全日本きもの装いコンテスト関東地区大会』で第1位を受賞。翌年の世界大会に出場し第3位を受賞。
- 私立高校のカルチャー講習会で保護者を対象とした講座を開設し、子供たちが和装に触れる環境づくりを進めている
- 海外に留学する生徒を対象に浴衣の着付け指導を実施したり、語学留学中の外国人に日本の伝統文化である和装を広めるための活動として、卒業袴の着付けを展開したりと幅広く活動中
- 秘書暦18年のキャリアから得たマナーや日本女性の美しい所作を着付けと同時に受講生に教えている
- 2014年よりファッション誌の読者モデルとして度々紙面やWEBページに登場
- ファッション誌主催のイベントでは40代の女性に向けた『大人女子の和装姿』を披露している。また、2018年福祉車いす着付け師としてプロ資格を取得し、車いすに座ったままの着付けやベッドに寝たきりの患者様への着付けを学び実施に向けての活動を開始した
- 舞台女優やイベントの歌謡ショーでボーカルを務めた経験から2018年3月1日にイベント企画運営会社を設立し『おもてなしスペシャリスト』として様々な『おもてなしイベント』を企画中。中でも和装イベントは、日本の伝統を広く伝えることを目的とし、特に力を注いでいる
- 留まること知らない探究心とバイタリティは着付け教室に常に新たな発見と学ぶことの喜びを与えていると生徒から定評がある
三つの目標
一、”きものをあしたへ” 子ども達への継承・学校教育の推進
日本の伝統文化である着物の着装ですが、残念ながら日本人の多くがこの民族衣装を自装できません。
日本の着物は歴史と職人の思いを装い、身につけた方の気遣いの心や立ち居振る舞いが合わさってこそ、更に美しい着姿になります。素晴らしい伝統は伝えなければ途絶えてしまいます。日本人の意識改革や子供達への学校教育に着物の着装を取り入れることで、日本の素晴らしい文化を未来『あした』へと繋げてゆきたい考えております。
二、”着物を暮らしへ” 着物をより身近に・毎日きもので
着物は特別なときに装いたい礼装だと考えている方が沢山いらっしゃいます。ですが、本来着物は昔から、家事をするときや普段着として装われて参りました。より身近に着物を日頃から取り入れて頂くために、時間をかけず、手間をかけずに普段のくらしにとりいれるための「技」と「知恵」をお伝えしたいと考えております。
三、”KIMONOを世界へ” 日本の誇れる文化をあなたの手で世界へ
今や浅草や鎌倉などの観光地には、着物姿の日本人の代わりに日本を愛する外国人達が溢れています。
「日本の心」だと信じて身に着けているその着物をもっと美しく装っていただき、日本魂の込められた本物の美しい着姿にして差し上げたい。本物のKIMONOを「おもてなしの精神」でお伝えしたい。
そのために「KIMONO」を世界中の人々に広めてゆく場をご提供し、同志を育てたいと考えております。