2026年7月3日
今日は、番組ロケの着付けでした。
※ 見出しの写真はイメージです。実際の撮影現場で撮影したものではありません。
今日は、ある番組のロケ。撮影の現場での、着付けでした。
キツケデリを通じて、複数名の着付けのご依頼。朝から現場に入って、出演される方に浴衣をお着せしてきました。
こういう撮影やイベントの現場は、個人のお客さまの着付けとは、少し勝手が違います。
出演者の方が到着する前に、まず着付け場所を整えます。衣装敷を敷き、小物や衣装を、ひとつずつ確認。到着されたら、身長に合わせて、いくつもの浴衣の中から、その方に似合う一着を選びます。帯は、ディレクターさんと相談しながら決めていきます。
そして、着付けて終わり、ではありません。着付けたあとは、移動に付き添って、お直し。撮影は、長い時間に及びます。大きく動いたり、飛んだり跳ねたり——ふだんの所作では起きないような、大きな動きも出てきます。そこまで動けば、さすがにきものも乱れてきます。本番の合間に、おはしょりや帯結びを、すっと整える。エキストラの方の浴衣も、時間を縫ってお直しする。出演者が最後まで美しくいられるよう、そばで見ています。
着付け師が複数人入る現場では、誰をどこに配置し、どの順で仕上げ、本番のあいだはどこで待機するか——現場全体を見ながら、段取りをつけていきます。
着付けの技術は、もちろん欠かせません。そのうえで現場で問われるのは、臨機応変さだと思っています。予定どおりに進まないことも、急な変更もある。そのときに、番組の意図をくんで、いっしょに動く。制作の一員として、現場にいる。そう心がけています。
きれいに着せて、それで終わり——ではなく。現場とともにある。それが、わたしたちの出張着付けです。
テレビ・イベント・撮影の着付けは、キツケデリで承っています。人数だけでなく、何人を・どのくらいの時間ご一緒するかで、かたちが変わります。こうしたご相談は、法人向けのページからどうぞ。